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東京の山・神奈川の山・関東周辺の山を夫婦で「気ままに山歩き」登山・ハイキング・トレッキングの山行記録です。

丹沢・渋沢丘陵丹沢・渋沢丘陵


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丹沢・渋沢丘陵
平成29年(2017)12月13日(水)2名

     

渋沢丘陵から曽我丘陵(上方)を見る

秦野駅~震生湖~栃窪~白山神社~渋沢駅のGPS軌跡

小田急線秦野駅と渋沢駅の南側に標高200m程度の丘陵地帯があります。これが渋沢丘陵です。渋沢丘陵の長さはおよそ3km、頭高山(303m)を含めても5km程度です。渋沢丘陵と震生湖を含めたハイキングコースでは2~3時間(距離7~8km程度)で楽しめます。頭高山を含めてもおよそ4時間(距離12km程度)です。今日はしばらくぶりのウォーキングのため頭高山へは行かずその手前から渋沢駅に向かいました。その途中で手打ちそば処へ寄り道しました。

白笹稲荷神社のおキツネさん

秦野駅の南口へ降ります。南に向かって広い道路が伸びています。この道路を歩き突き当りを右折して直ぐに左折します。突き当りが太岳院というお寺で、ここを右折します。太岳院からも池が見えますが、少し先に今泉名水桜公園の入口があります。時間があれば池を眺めながらここを一回りするのも良いでしょう。元の道路に戻り進みます。要所に震生湖への標識があるので迷うことはないでしょう。大通りに出たら左折します。小学校が出てきます。道なりに進むと左手に大きな赤い鳥居が見えてきます。ここが白笹稲荷神社です。毎年2月の初午(はつうま)には、初午祭りが行われ各地から大勢の参拝者が訪れます。そして白笹稲荷神社の周辺は延々と200もの露店が軒を連ねます。2018年の初午祭りは2月7日 9:00〜17:00 です。

子守り母狐(案内板より) お稲荷様とご縁の深いお狐さんのなかでも、子供を慈しみ育て、日々お守している子守り母狐です。お参りすると、お子様の健やかな成長のご利益が授けられます。

白笹稲荷神社を過ぎてそのまま進みます。信号のある交差点に出ます。信号を渡りそのまま直進します。震生湖の大きな標識が建てられています。道は緩やかにカーブを描いて上がって行きます。

渋沢丘陵へ登る途中からの丹沢表尾根(中央が塔ノ岳、右端が三ノ塔、二ノ塔)

坂を登り始めると段々と景色が良くなってきます。目の前に丹沢表尾根の稜線が広がっています。右から大山、三ノ塔、表尾根最高峰の塔ノ岳(1,491m)、ピラミッド状の同角ノ頭がくっきりと見えています。

渋沢丘陵に近づくと蔦に覆われた木が大きくなってくる

緩やかに道を登っていくと、道脇には畑が作られています。以前、前方の木が異様な形をしているので見に行ったことがあります。そうしたら木の周り一面にツタがびっしり生えて覆っていました。


渋沢丘陵からの富士山。今日は雲がかかっている

稜線に出たら右折します。ここは車道なので車が時々通ります。左手前方に富士山が見えますが今日は幾分雲がかかっていました。時刻は11時20分で富士山を見るにはもう少し早く出た方がよさそうです。

渋沢丘陵からの箱根。左から駒ヶ岳、神山、明神ヶ岳

富士山や箱根連山を見ながら進むと左手に震生湖に下る道が出てきます。急な下りです。震生湖へ下る道路の左側には以前ゴルフ練習場が有ったのですが、現在はたくさんのソーラーパネルで埋め尽くされていました。下りきると震生湖の東側の縁で、トイレも設置されています。ここで軽く休憩して行動食をとります。

震生湖の紅葉

休憩が済んだら震生湖沿いの道を進みます。紅葉はもう遅いと思っていたのですが、震生湖のほとりに少し残っていました。


震生湖で釣りをする釣り人達

震生湖ではボートに乗った人や岸辺でも釣りをする人がいました。震生湖は、1923年(大正12年)の関東大震災で陥没した渋沢丘陵に市木沢の水が入って誕生した周囲1.5kmほどの小さな湖です。湖にはブラックバス、ブルーギルやヘラブナも多くいるようです。釣り料金は1,500~2,000円のようです。

震生湖から稜線へ登る途中の雑木林

震生湖沿いの道が終わり今度は雑木林の斜面を登ります。なかなか登りがいがあり途中で一息入れます。稜線(車道)に出てから左に進みます。近くには震生湖のバス停があります。ここからは車道を離れて細い道を進みます。自然薯を売っていましたが高価なのでちょっと手が出ません。ここからは畑地や荒れ地のある農道らしき道を歩いて行きます。

渋沢丘陵の途中に出てくるパンパスグラス

ここを歩くといつも見かけるパンパスグラスです。シロガネヨシとも呼ばれるイネ科シロガネヨシ属の多年生植物です。原産地はブラジル、アルゼンチン、チリの南米大陸の草原(パンパス)です。日本には明治時代に入ってきました。ここから先に進むと下りになります。下りきると民家や栃窪会館が出てきます。直進すると山道に入ります。しばらく暗い山道を登ります。登りきると右側に小さな社があり道が広くなります。


頭高山へ向かう途中の展望地からの丹沢表尾根

栃窪を通り秦野市水道局の峠配水場を過ぎた展望の良いところで休憩します。丹沢の上空に雲があり日が陰っているところは黒く見えています。中央に塔ノ岳が見えますが日が差しているので白く見えます。眼下の街並みは渋沢の市街地です。

丹沢表尾根の主峰、塔ノ岳(1,491m)

、頭高山方面へ真っすぐ進みます。やがて広く舗装された道になり左手の曽我丘陵方面の展望が良くなります。頭高山の標識に従って行くと右手にかりがねの松が出てきます。そこには小さな社がありますが、案内板や木製の赤い灯ろうなどは壊れて倒れていました。頭高山の入口手前で左折しないで直進して下ります。白山神社の案内板があるのでその方向へ向かいます。

白山神社の参道を振り返って見たところ

白山神社には大きな杉の木がありました。本殿まで行きましたがあまり手入れがされていないようです。寂れて閑散としたたたずまいです。ただ参道の風景は幽玄というかなかなか趣のある感じがしました。

秦野市指定天然記念物(現地案内板より) 
白山神社の杉 昭和四十六年七月二十六日指定
白山神社の社叢は市内随一の杉の森の里として知られ、市内の杉の中で幹囲が第一位から第四位までの杉が生育しています。
一、市内で一番太い杉(鳥居南側) 樹高四十四メートル、胸高周囲四、九メートル
二、市内で二番目に太い杉(神社南側) 樹高四十六メートル、胸高周囲四、五メートル

杉は日本の固有種で自然分布は北は青森県から南は鹿児島県の屋久島に至るまで、自生あるいは植林されている常緑高木で雌雄同株であり、雄株は小枝の先に穂状につき、雌株はほとんど球形緑色で枝梢に一個づつ生じます。用途は建築、器具、酒樽などに多く、昔は足場の丸太や電柱にも利用されました。
平成二十三年三月 秦野市教育委員会

白山神社を過ぎて更に先に進むと老人ホームが出てきます。そこを通り過ぎた先がチューリップの泉蔵寺ですが寄らずに先に進みます。若竹の泉は高さ2m幅1m位のコンクリートの壁にパイプが出ていて水が落ちていました。水が汲めるようになっていました。

農家の前に置かれたミカンの無人販売所。一袋百円でとても安い!

若竹の泉の所を右折して進みます。そうすると頭高山からの道に出るので左折します。この辺から民家も出てきます。数百メートル歩くと左手に農家の無人販売所が出てきました。ミカンが10個ほど入って一袋100円です。ミカンは小粒ですが中には大きいのも入っています。ミカンを幾つか購入して更に進みます。十字路の信号を渡って更に先に進むと手打ちそば処が出てきます。二時を過ぎているのに駐車場は満車です。案内を乞うと相席になるというのでしばらく外で待ちます。何組か出てきましたが30分近く待ってもお呼びが掛かりません。連れが聞いたら忘れていたというのです。これには腹が立ちましたが我慢しました。せいろの大盛りを頼みました。味はまずまずでしたが外で待たされ、忘れられたこともあり値段は高めに感じました。評判を呼び盛況しても初心を忘れては駄目ですね。帰りは最後の坂道を登り渋沢に向かいます。

国栄稲荷神社の大イチョウ

渋沢駅近くになると左斜めに行く近道が有るのですが、そこを行くと大イチョウは見られません。真っすぐ行った信号の先にこの大イチョウの木があります。葉はほとんど落ちていましたが、立派な大きなイチョウの木です。

秦野市指定天然記念物(現地案内板より)
稲荷神社の大公孫樹(イチョウ) 昭和四十六年七月二十六日指定
樹高二十五メートル 胸高周囲三、九六メートル
イチョウは、イチョウ科の一属一種の裸子植物である。生きる化石と呼ばれるように、地質学上、古生代末期二畳紀から中世代の三畳紀に至って発祥した。その後ジュラ紀にあって全盛を迎え全世界に分布し栄えた丈夫で長命な樹木である。しかし現在では日本、朝鮮、中国にしか見られない残存植物である。イチョウは落葉高木で雌雄異株、葉は扇状態をなし、二浅裂または不規則に多裂する。花期は四~五月で、秋には黄に黄葉する。種子は銀杏(ぎんなん)と呼ばれほぼ球形で十月に成熟し食用とする。材は黄白色で緻密なため碁盤、箱、彫刻などに用いられる。 昭和六十二年三月 秦野市教育委員会

コースタイム 歩行3時間30分 距離11.3km 累積の登り381m 下り-311m
秦野駅10:15→10:50震生湖11:10→(途中休憩20分)→12:50栃窪→13:30かりがねの松→13:40白山神社→14:10くりはら(そば処)15:16→15:35渋沢駅。

秦野駅~震生湖~栃窪~白山神社~渋沢駅のコース断面図

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